青森県黒石市の歯科 こだま歯科医院 インプラント ホワイトニング 矯正歯科 スマートデンチャー
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矯正歯科治療

矯正歯科とは

矯正歯科治療
矯正歯科は、見た目を良くするということも当然ありますが、歯並びの悪さは美容の問題以外にも不正咬合、発音障害、虫歯、歯周病などの原因にもなります。また、義歯を付ける際、歯並びを治さないと義歯を付けられない場合があります。歯には、力を加えるとその方向に移動する性質があります。矯正歯科は、その性質を利用して口の中に様々な矯正装置を入れて歯に一定の力をかけ時間をかけて歯を動かして治療し、健康的で美しい歯並びにします。

鼻アレルギーに朗報!!

口呼吸が鼻アレルギーにも関係している! 最近、耳鼻科の先生もそのことに着目していて本も出版されています。「鼻呼吸なら薬はいらない」

何故かというと、鼻にはせん毛(いわゆる鼻毛)が生えていて、外界からのいろんな有害物質をせん毛=フィルターで「ろか」している為鼻のフィルターを通過しないとダイレクトに口から気管→肺へと炎症発現物質が進入し、アレルギーを引き起こす可能性が大となるからです。
不正咬合 子供の症状
不正咬合 大人の症状

上顎拡大装置

鼻呼吸の獲得

世間では口呼吸が弊害と言われ、テレビでも鼻テープで口呼吸が治るというCMもあります。
ですが、根本的に治すのは上顎拡大しかありません。
人間の上中顔面(おでこから鼻まで)は5歳~6歳以降はほとんど変化しません。
この時期に上あごを拡げて鼻呼吸できるようにすることで将来の骨格を変化させることによって
健康体質を作り出すことが可能となるのです。
口呼吸してる患者様(横顔)
口呼吸してる患者様(横顔)
口呼吸してる患者様(正面口元)
口呼吸してる患者様(正面口元)
口呼吸している患者様の扁桃(肥大している)
口呼吸している患者様の扁桃(肥大している)
ハイラックス(上顎拡大装置)
ハイラックス(上顎拡大装置)
上顎拡大装置を入れた様子
上顎拡大装置を入れた様子
上顎拡大装置を装着する前の様子
上顎拡大装置を装着する前の様子
上顎拡大装置を装着して約半年が経過した様子
上顎拡大装置を装着して約半年が経過した様子

混合歯列期における不正咬合の早期治療、T4K(口腔筋機能トレーナー)

T4K(口腔筋機能トレーナー)

歯の生え変わる時期(混合歯列期、6歳からおおむね12歳)を利用して、矯正をする方法があります。T4Kといわれるトレーナー矯正器具です。取り外し式の器具なので、学校にしていく必要もなく、お子さんに負担がかからず好評です。(日中最低1~2時間と夜間就寝時の装着)
トレーナーの使用により、鼻呼吸や正常な飲み込みができるようになり、舌の位置やその機能も正常に近づきます。鼻呼吸、飲み込み、舌などに異常があれば、生え変わりの時期の歯並びに悪影響を及ぼしますから、その改善はとても重要です。
正常な口の周りの筋肉の機能を獲得しますと、生え変わりもスムーズに行われ、その結果、歯並びも自然とよくなり、T4Kだけで終了する場合もあります。本格的なワイヤー矯正が必要な重度の歯列不正でも、ワイヤー矯正前治療器具として使用することにより、その矯正の期間をかなり短縮することができますし、矯正治療終了後の後戻りも少なくなります。
矯正歯科治療症例

3歳から始めることのできる受け口(反対咬合)治療、ムーシールド

3歳から始めることのできるムーシールド

ムーシールドは乳歯列期(3歳児)に受け口(反対咬合)を改善する装置です。下の歯が上の歯より前に出ていることを受け口(反対咬合)と言い、3歳児検診等で見つかった場合など、「しばらく様子を見ましょう」と言われ、放置するケースが多いのですが、自然に治る確率は低いです。そのため、この時期を逃してしまい、永久歯が生えると口の中に針金を通す本格的なワイヤー矯正をしなければならないケースが多くなり費用も時間もかかってしまいます。矯正治療は、早めに始めるに越したことはないということになります。

ムーシールドのメリット

  • 3歳から始めることができる
  • 痛みが少ない
  • 取り外しができるので、歯磨き、食事、会話等に支障がない
  • 眠っている時、テレビを見ている時などに、装置を付けるだけですので小さいお子さんへの負担が少ない
  • 通常の矯正治療に比べ、期間が短く費用も安価で治療することができる
ムーシールド
ムーシールド装着

矯正歯科症例 骨格性反対咬合(男児10才)

ダイレクトボンディングによる矯正治療

ダイレクトボンディングによる矯正治療

顎間ゴムによる上顎の牽引

顎間ゴムによる上顎の牽引

顎外矯正装置フェイスクリップ

フェイスクリップ

一期治療終了後

一期治療終了後 症例
※反対咬合は改善された。

下顎前突の症例 (目立ちにくいクリアブラケットを装着)

下顎前突の症例

上顎の犬歯及び奥歯が生えるのを待ちます(一時治療終了時)

一時治療終了時

骨格性反対咬合の症例

骨格性反対咬合

骨格性反対咬合

上顎の出っ張りが下額に比べて少ない

上顎の出っ張り

クリアブラケットと通常ワイヤーを装着

クリアブラケットと通常ワイヤー

就寝時は顎外牽引装置をつけている

就寝時は顎外牽引装置をつけている

一期治療終了 反対咬合は改善されている

一期治療終了 反対咬合は改善

ホワイトワイヤー(レジンコーティングワイヤー)もあります

ホワイトワイヤー

叢生の歯列

叢生の歯列

叢生の歯列
口が小さく、歯がはまりきれない場合を「叢生」といいます。このケースでは、クワアードヘリックスという徐々にあごを拡大する装置を入れて歯を並べ直しています。

クワアードヘリックス

クワアードヘリックス

装着時

クワアードヘリックス 装着時
叢生の歯列 症例

部分矯正(MTM又は小矯正)Extrusion挺出

部分矯正(MTM)
以前では抜歯を余儀無くされていた歯の根も、矯正してワイヤーで引っ張り出すことにより、長く持たせることが出来るようになりました。
部分矯正(MTM)
残っている親知らずを引っ張り上げてブリッジとして使用した例
部分矯正(MTM)
左下の親知らずを抜いて手前の無くなった歯のスペースに移植

マウスピース矯正

石膏模型写真

マウスピース矯正-石膏模型写真
マウスピース作製中

口腔内写真

マウスピース矯正-口腔内写真
術後
※この方法は歯を少しずつ削ってマウスピース装置を入れます。
 価格は71,500円(税込)~、個々のケースによって値段が変わります。

矯正歯科の料金


矯正歯科 - 基本料金
相談料(お話のみ)
3,850円
検査料(模型・X線・写真撮影など)
5,500円~11,000円
定期検診料(矯正装置等の別途料金かかります)
3,850円

矯正歯科治療費【全部矯正】
小学生~中学生の場合
メタルブラケット(金属)
231,000円
クリアブラケット(プラスチック)
286,000円
ポリサファイアブラケット
308,000円
学割
高校生(※学生証が必要です)
メタルブラケット(金属)
374,000円
クリアブラケット(プラスチック)
407,000円
ポリサファイアブラケット
429,000円
大人の場合
メタルブラケット(金属)
462,000円
クリアブラケット(プラスチック)
572,000円
ポリサファイアブラケット
594,000円

※上記の料金の他に、月に1度のメンテナンスでは【定期検診料】と【交換・追加した矯正装置】等の料金(全部で¥15,000程度)が別途かかりますので、ご了承下さいませ。

ポリサファイアブラケットは、より自然な歯の色に近いため更に外部より分かりにくく、匂いもしないので衛生的。また、強度も強くブラケットの端が欠けにくいため下の前歯の矯正にも向いています。

矯正歯科治療費【部分矯正(MTM)】
大人の場合
メタルブラケット(金属)
38,500円~

※価格は全て税込です。

ブラケット1個あたりの交換費用

・メタルブラケット1個858円・クリアブラケット1個1,320円・ポリサファイアブラケット1個3,300円

~ 以下の注意事項をよくお読みください ~

  1. 部分矯正の料金はケースにより異なります。
  2. 途中で装置が外れて紛失された場合は実費をいただきます(500円程度)
  3. 矯正のための抜歯については保険が効きません。歯の種類によりますが、5500円~16500円位(税込)かかります。また、部分矯正(MTM)は永久歯(高校生以上)のみとなります。
  4. 矯正治療中の月に1度の検診では、上記の定期検診料の他に交換したワイヤー、ブラケット、バンドなどの小器具の料金は別途かかります。
  5. 矯正のリテーナー(保持装置)やバンドループ(保隙装置)代は別途16,500円(税込)~掛かります。
  6. 大人の矯正で手術が必要な場合は紹介になることが多いです。(手術の場合保険が効きます)
  7. ホワイトワイヤー(レジンコーティング)は約3万円プラス料金になります。
  8. 医療費控除についてはこちら 国税庁のホームページの医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

~ 矯正治療をはじめるにあたって ~

矯正治療は全て自由診療です。 治療途中でも、装置が外れたりして、又来院して頂くといった手間や、お金が掛ります。
これは、治療初期に特に起こることです
よく、お考えの上、治療を始めることをお勧め致します。
なお、一度お収め頂いた料金は、返却出来ませんので、ご了承ください。

医療費控除について

インプラント治療でかかった費用は、医療費控除の対象となります。税務署で確定申告を行うことによって、税金が戻ってきます。場合によっては治療費用の半分程度が還付されるケースもあります。
詳しくは、国税庁タックスアンサーのページをご参照ください。

医療費控除について(国税庁) / 税金相談室タックスアンサ(国税庁)
適度にメンテナンスしてもらいましょう